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北米パッシブハウス視察 5日目

室温で健康を支えるお家をつくるT-CUBE相談役の改正 総一郎です。

昨日のphius(フィアス)シカゴカンファレンスの午前中はCLTを使った大規模建築のパッシブハウス化と蒸暑地域におけるパッシブハウス事例と計画に参加しました。皆さんそれぞれの興味ある2つのテーマに分かれましたが、昨参加したテーマは20人ほど立見されてましたが、今回は二つとも程よい人数で、落ち着いて聴講できました。
CLTの20階建以上のパッシブハウス計画とその問題点、蒸暑地域やリフォームではスラブに断熱をしないパッシブハウスがあり、私の常識には無かっことなので、度肝を抜かれました。
ランチの後は日本から岡田早代さんが600人の会場に登壇され、他のプレゼンター3人と共に、世界のパッシブハウスからの現地報告をされました。コストが従来の建物より上がるのに、アフリカ、南アメリカ、中東、アジアなど欧米以外の実績を知り、その普及の速さに驚きました。このカンファレンスは15回目らしく、コロナ禍があるとはいえ、この先進的で意欲的な取り組みが20年も経たない間にこれだけの実績ができ、600人の代表者が集まり、アメリカの州ではパッシブハウス基準で公共建築物がどんどん建っているのです。韓国のオンドル、モンゴルのゲルまでがパッシブハウス化実験されていました。
もう一つ感心した事は、午後からの発表者は女性ばかりだった事です。初日から感じていた事ですが、参加者の女性比率が高い感じがします。特に女性の方がアクティブな感じで、明日の現地視察は約半分ぐらいです。発表内容も現場に即した発表内容に女性が多い感じもしました。
また、彼女たちは社会貢献意識が高く、それを実践しているファイトすら感じました。
通訳をしてくれていた岡田早代さんが登壇されているので、スマホの翻訳アプリを使いましたが、専門用語が多いからか、頓珍漢な訳が多く、講義はさっぱりわかりませんでした。ちなみに同行者の林理事長のソフトの翻訳はなぜかパンストに関わる事で、理事長がそんな検索を常にしてたのではないかと疑いたくなる翻訳でした(冗談です笑)
ディナーのラーメン店はラーメンが食べられるバーのような感じで、居酒屋のようなメニューで何か違和感がありましたが、ラーメンはまあまあでした。麺は2玉くらいあり、女性には辛い量でした(まぁ、量が多いのはここだけではないですが)

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