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北米パッシブハウス視察 4日目

室温で健康を支えるお家をつくるT-CUBE相談役の改正 総一郎です。

昨日は朝食を取りながらメインホールで机に置かれたphius(フイアス・パッシブハウスUS)のカンファレンス開始でした。600人が集まり、午後からは5つのテーマで2講義、合わせて10講義から自分が聞きたいテーマを2つ絞って参加します。
私が参加した午前中の全体講義では主にニューヨークのパッシブハウスビルディングで構成された土地計画の説明でした。
規模の大きさ以外に印象に残ったのは
①計画に低所得者の集合住宅が多かった事
②法規で定められた断熱気密性能をパッシブハウス性能に上げるのにかかるコストは10%程度との事。
①の回答は、手がけたデベロッパーの女性社長が、コスト削減に積極的に取り組み、リスクにはチャレンジするとの事。元経営者として驚きと感動を持ちました。
②の回答は、近年のニューヨーク市の断熱気密基準がパッシブハウス基準に近づきつつあることでした。
マサチューセッツ州の公共建築物はパッシブハウス基準で建てられているとも聞きました。
ビュッフェランチの後、私たちはphius集合住宅のパネル化と既存集合住宅のphius化でした。
パネル化でコストが抑えられることは、日本でも十分可能だと感じ、全体的に会場が優しい感じは、女性の参加者が多いからかな?
終了後はチャイニーズレストランへ。入り口のテレビは何故か孤独のグルメが、、、
予約していたミュージカル ウィキッドに1分遅刻。カバンの2.8ドルで買ったペットボトルの水は取り上げられた上に、遅刻者はオープニングが終わるまで待機。待機中は廊下のモニターで鑑賞。10分後のオープニングと本番の幕間に非難の目を感じながら席に、、、皆さん遅れてごめんなさい💦
ホテルに着いたのは11:30pm
ジェットラグも手伝ってシャワー後バタンキューでした。
室内は裸足なので飛行機に忘れたスリッパが愛おしい、、、

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